淀川舟游 ―若冲・応挙・蕪村も愛した(特別展図録)
「文化を運び、文化を生み出した淀川」に焦点をあて、淀川にまつわる絵画や作品を紹介しています。
今昔館で販売しています。
A4(変型) 判 80 ページ
重さ 365g /冊
価格 1,000 円(税込)
2015年発行
(特別展の概要)
特別展「淀川舟游」〜若冲・応挙・蕪村も愛した〜
古来より淀川は京と西国とを結ぶ交通路として、人や物資が往来し、流域の人々に豊かな恵みをもたらしてきました。淀川を往来する舟は人や物だけでなく、情報や文化を運ぶ「みち」としても重要な役割を果たしてきました。今回の展覧会では「文化を運ぶみちとしての淀川」に焦点をあて、文人や画人が愛した淀川を紹介します。
2015年7月25日(土)〜2015年8月31日(月)開催
〇企画展「天神祭と都市の彩り」残りわずかです。
2023年9月3日(日)までです。
大阪で最大規模の都市祭礼である天神祭。菅原道真公を奉戴した御鳳輦(ごほうれん)が壮麗な渡御の行列とともに氏地を巡る様子は、古くから様々な書物の中で取り上げられており、江戸時代には色彩豊かな錦絵などを通じて、その賑わいが全国へと伝えられました。元禄年間(1688年~1704年)以降になると、御旅所(おたびしょ)周辺の町々では当時人気を博していた歌舞伎や浄瑠璃の登場人物などを題材にした絢爛豪華な御迎え人形が作られるようになり、天神祭の演出は一層華やかさを増してゆきました。江戸時代後期には50体を超えていたとされるこれらの人形は、祭りの日にあわせてそれぞれの町角で飾り立てられた後、氏子や崇敬者の仕立てた船に載せられ、船渡御の一行を奉迎する役割を担っていました。
本展では現存する御迎え人形(大阪天満宮蔵・大阪府指定有形民俗文化財)の一部をはじめ、大阪天満宮が所蔵する天神祭に関する貴重資料を公開します。また、今昔館のコレクションの中から納涼や夏祭りにちなんだ絵画作品などをあわせて展示し、円熟した町人文化のもとで育まれてきた都市祭礼の伝統とその魅力を紹介します。
〇臨時休館について
9月4日(月)~9月8日(金)は常設展示室の展示替えのため、休館となります。
〇天満天神繁昌亭コラボレーション企画【チケ得】が始まりました
「天満天神繁昌亭」×「大阪くらしの今昔館」
コラボレーション企画【チケ得】が始まりました!
窓口でチケット半券を提示していただくとお得に入場、入館していただけます。
詳細は以下に記載しておりますのでご利用の前にご確認ください。
(実施期間2023年8月1日(火)~2024年3月31日(日))
■天満天神繁昌亭にお得に入場■
「大阪くらしの今昔館」のチケット半券を提示すると
「天満天神繁昌亭」の入館料が300円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※昼席一般当日入場料から300円引きいたします(例)当日料金2,800円が2,500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※満席の場合はご利用いただけません
※その他割引との併用はできません
※ご利用いただけない日程がございます。詳しくは天満天神繁昌亭にお問い合わせください
■大阪くらしの今昔館にお得に入館■
「天満天神繁昌亭」のチケット半券を提示すると
「大阪くらしの今昔館」の入館料が100円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※入館料から100円引きいたします(例)常設展大人600円が500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※企画展のみの場合は割引できません
※その他割引との併用はできません
※ お支払い方法は現金のみとなります
〇着物体験サービス
感染症対策のため中止しておりました、着物体験サービスを再開しています。
着物(夏季は浴衣)に着替えて江戸時代の町並みを散策することができます。洋服の上からはおる簡単な着付けなので気軽にご利用いただけます。
●受付時間 10:00〜
●受付場所:9階着物コーナー(人形屋)
●料金:お1人につき1回1000円
●体験時間:30分(着替え時間を含まない)
●定員:先着100名様/日
※身長制限 110cm以上
※国内外に関わらず、小学校・中学校団体様の着物体験利用の受付は行っておりません。
【ご提供するサービスの内容】
・着物・草履のレンタル
・着付け ※服の上から着物を着ていただきます。
・上着、厚手の衣類(セーター、トレーナー等)は脱いでください。
〇イベント・ワークショップスケジュール
こちらからご覧ください。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/event
定員がある当日先着イベントは8階受付で12時から参加券を発行しています。
〇反物着装パフォーマンス
約13メートルの長さの反物を2個のクリップと帯紐だけで、あたかも着物を着たかのように着装します。まるで手品のようです。
場 所:9階呉服屋
日 時:不定期(イベントスケジュールをご覧ください)
※町家衆のパフォーマンスをご覧ください。着装の体験はできません。
〇入場料のお知らせ
【一 般】常設展 600円(団体500円)
常設展+企画展 セット券 800円(団体700円)
【高校生・大学生】常設展 300円(団体200円)
常設展+企画展 セット券 500円(団体400円)
(注)団体は20名以上
(注)高校生・大学生は学生証原本要提示
(注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内の在住の65歳以上の方は無料(証明書原本(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等、またはミライロID)要提示)
今昔館は、毎週火曜日が休館日となっています。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/guide
![]() |
大阪くらしの今昔館の「夏祭りの飾り」 (公式ガイドブック「逍遥指南書」より) |
〇住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」とは?
「住まいの歴史と文化」をテーマにした、日本で初めての專門ミュージアムである「大阪くらしの今昔館」は、2001年4月26日に開館しました。2023年4月26日に開館22周年を迎えました。これからも、大阪くらしの今昔館をどうぞよろしくお願いいたします。
住まい情報センターのビルの9階「なにわ町家の歳時記」は、江戸時代のフロア。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
8階「モダン大阪パノラマ遊覧」は、明治・大正・昭和のフロアで近代大阪の住まいと暮らしを模型や資料で展示。
さらに企画展示室では特別展や企画展を開催しています。
前館長の谷直樹先生と新館長の増井正哉先生がこれまでの道のりを振り返り、これからの課題について語り合う動画が公開されています。
こちらからどうぞ。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=kFW0qbelLNo
〇大阪くらしの今昔館の紹介動画
今昔館の江戸時代のフロアをご紹介する動画はこちらからどうぞ。
英語の字幕入りの動画を見ることもできます。
⇒https://www.youtube.com/@user-hm7hq2uu4o/videos
https://www.youtube.com/watch?v=lOgkk5mfaT0
https://www.youtube.com/watch?v=1ZFcAzP08Ys
今昔館の近代のフロアをご紹介する動画が2編公開されています。動画を見てから見学すると、見どころがよくわかると思います。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=SbqzmybwKss&feature=youtu.be
⇒https://www.youtube.com/watch?v=EohP-xqrOi4
〇落語家 桂米團治と歩く江戸時代の大坂
大阪くらしの今昔館の9階常設展示室にある江戸時代(天保年間)の大坂の町並みをご紹介する新しい動画ができました。案内人は上方の落語家、桂米團治師匠です。
〈①表通り編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=n1moBJy5uB4
〈②町家の暮らし編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=dDb2VBmyKnw
〇【動画】重文茶室「蓑庵」ー構造模型で見る茶室建築の世界
重要文化財 大徳寺玉林院茶室「蓑庵(さあん)」の実物大構造模型(竹中大工道具館所蔵)を京都工芸繊維大学名誉教授 日向進先生が分かりやすく解説してくださいます。
こちらからご覧ください。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=tqJEnPZckbc&feature=youtu.be
〇「今昔館 まなびプログラム」が公開されています
大阪のまちと住まいや くらしのことを おうちで学んでみませんか?
こちらからどうぞ。
⇒https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/manabi_program/今昔館 まなびプログラム
大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからご覧ください。
≫ https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/
「今週の今昔館」の第1回から第52回までは、「古地図で愉しむ大阪まち物語」に掲載しています。
「今週の今昔館」の第1回はこちらからご覧ください。
≫ http://osakakochizu.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html