2026年5月2日土曜日

つひまぶ vol.28(2026年5月号) 特集「北区古地図ワンダーランド」

ルイスさんと秋山さんから、つひまぶ vol.28(2026年5月号)特集「北区古地図ワンダーランド」の取材を受けました。
うまくまとめていただき、ありがとうございました。
古地図が好きな方、北区・梅田のことをもっと知りたい方、北区にお住まい・お勤めの方にお勧めします。
以下は、ルイスさんのFacebookからの引用です。
https://www.facebook.com/photo?fbid=27323887070528839&set=a.189075657770014
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つひまぶ vol.28(2026年5月号)
特集「北区古地図ワンダーランド」。


今号のメインテーマは「古地図」。
ここ数年、古地図見倒し、古地図買いまくりのルイスが「今号は古地図でどや?」と編集スタッフに持ちかけ、実現! あたりまえやけど、私たちが日々歩いている梅田や天満や中之島やその他のまちには、何層にも重なる歴史の物語が隠されています。江戸時代のにぎわいから、大正時代の躍動、そして戦火の記憶、さらにはこれも古地図か?の60年ほど前の地図まで。古地図というタイムマシンに乗って、北区の深層を旅するのです!

まずはどどーんと、古地図を紹介。
時代背景を読み、現代のキタとどれほど違うのかを見るのが楽しいのよ。
当時の中之島はどうだったのか?
当時の北新地は? 天満青物市場って?
大阪駅の横には川(堀川)があった?
そんなのを見て、わーきゃー言うのです。

江戸中期(1691年)『新撰増補大坂大繪圖』
大阪市の原型でもある「大坂三郷」を見ると、北野や曽根崎は「大坂三郷」の外で、当時は風光明媚な田園地帯。菜の花畑だったかもということだから、ゴッホの描いた田園風景が広がっていたかもしれません。

江戸後期(1830年代)は 画期的な観光マップ『浪華名所獨案内』
現代のガイドブックのような「モデルコース」が付いており、当時の人々の観光スタイルを再現します。モデルコース付きのマップって、当時は画期的でしたな。しかもこれ、フリーペーパー。
ほんで、見てまわるスポットやコースが、驚くほど今とよく似ていることもビックリです。
そして、今の扇町公園が、じつは巨大なゴミの山「ゴモク山」だったことも!

大正時代(1924年)『大阪市パノラマ地圖』
大大阪時代の幕開け、活気あふれる都市の姿を精緻な鳥瞰図で楽しみます。
細かな建物がびっしりと描かれたこのマップは、見ていてまったく飽きず、まさに古地図界のスーパースター!
それにしても、ドローンも飛行機もヘリコプターもあべのハルカスもない時代に、どうやってこんなスケールの鳥瞰図が描けたのだろう?

昭和(1945年)は『戦災概況図』
大阪大空襲によって真っ黒に塗りつぶされた北区の記録です。昭和の我が国が受けたジェノサイドをビジュアルベースで可視化した地図は、これがほぼ唯一。この地図は、復興への出発点でもありました。
世界がきな臭くなってきた今こそ、こういう地図を見る意味があるな。

昭和42年(1967年)『国土地理院2万5000分の1 地形図』
60年前に地図は果たして古地図か? いやいや、新梅田シティは当時はダイハツディーゼル、ヨドバシ梅田には鉄道省の建物があり、扇町公園には大阪プールがあった。ランドマークですら、今現在とはまったく違うのだから、これは立派な歴史、立派な古地図!

そして今回は、特別企画として、「古地図マイスター・本渡章さんと歩く梅田」を。
本渡章さんといえば、日本を代表する古地図マイスター。
大阪を中心とする都市史や地理、暮らしの変遷を、古地図を手がかりに読み解いてこられたお方。著書に『カラー版大阪古地図むかし案内』『古地図が語る大災害』(創元社)『古地図で歩く大阪ザ・ベスト10』『大阪古地図パラダイス』(140B)など。文筆活動のほか、講演やまち歩きなどもおこない、地図を通して地域の記憶を掘り起こす活動を続けています。
そんな本渡さんに恐る恐る声をかけたところ、「梅田を隅から隅まで歩くまち歩きをやりましょう!」と梅田トライアスロンまち歩きが実現したのでした。
そんなまち歩きの誌上レポ☆
露天神社のシャッターに描かれた「古代の大阪」からはじまり、大阪駅前第1ビルの屋上に鎮座する、600年の歴史を持つ「狐塚」まで。 複雑な梅田の歴史が、本渡さんの解説によって一本の線で繋がる「伏線回収」のような感動をお届けします。
濃ゆい濃ゆい梅田を堪能してください!

さらに、巻末には、「大阪あそ歩」のガイド、「大阪くらしの今昔館」ミュージアムボランティアでもある酒井裕一さんに聞く、古地図の楽しみ方。
古地図の楽しみを教わりに取材に向かったはずが、昨今の古地図アプリについてレクチャーを受けるという、古地図楽しみアイテムの最新事情を教わる取材となりました。実り多し!

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つひまぶvol.28「古地図号」は、5月1日発刊。
現物は、北区の行政施設、地域施設、ほか、配架リストをご覧くださいませー。
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contents

特集「古地図」
●新鮮増補大坂大繪圖(元禄)
●浪華名所独案内(天保)
●大阪市パノラマ地圖(大正)
●戦災概況図 大阪(戦中)
●国土地理院2万5千分の1地形図(昭和42)
●古地図マイスター・本渡章さんと歩く梅田
●「大阪あそ歩」のガイド・酒井裕一さんに聞く、古地図の楽しみ方

キタのええもん キタの手みやげ
『天満御旅所』の焼きそばパン

暁子の角打ち放浪記
「立ち飲みナガタ」

彼女とキタのラブストーリー(第27回)
一般社団法人あおぞら湯の代表・笠井あゆみさん
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PDFは、つひまぶHPからどうぞ。
https://tsuhimabu.com/

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