〇大阪くらしの今昔館は、長期臨時休館中です。
2026年9月1日(火)~2027年1月5日(火)は、エスカレーターおよびエレベーターの更新工事ならびに館内各所の設備改修工事を実施するため臨時休館となります。ご注意ください。
※開館は令和9年(2027年)1月6日(水曜日)からを予定しています。
なお、工事の進捗状況等により、休館期間を変更する場合があります。ご利用の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
〇企画展「写すからはじまる創造 ―大阪画壇・五井金水の粉本―」は終了しました
〇大大阪時代のまちづくり(17)
第二次市域拡張直前である1924年(大正13年)発行の大阪市パノラマ地図と、その12年後1936年(昭和11年)発行の大大阪観光地図などの古地図を見比べながら、大大阪時代の大阪のまちづくりを振り返っています。今回は大大阪記念博覧会を取り上げます。
大大阪記念博覧会は、大正14年(1925)4月1日の第2次市域拡張による大大阪の誕生に合わせて、毎日新聞社が主催して、大正14年(1925)3月15日~4月30日を会期として開催された博覧会。第一会場は天王寺公園、第二会場は大阪城でした。
![]() |
| 上町台地今昔タイムズVol.12(大阪ガス エネルギー・文化研究所)より |
第一会場の本館では、大パノラマを中心に「水」「交通」「電化」「キネマ」「社会事業」など27のテーマで都市・大阪の現状や未来像を示すなど、「大大阪」の理想が掲げられました。
3月15日からの47日間の会期中に、天王寺公園と大阪城の両会場に180万人の入場者を集めるほどの盛況で、終了後に博覧会の余剰金をもとに大阪都市協会が発足しました。
![]() |
| 徳川大坂城の天守台の上に建設された豊公館 |
![]() |
| 豊公館のライトアップ |
博覧会の会場となった天王寺公園と大阪城を、大阪市パノラマ地図(大正13年発行)と大大阪観光地図(昭和11年発行)で比較してみます。
天王寺公園周辺は、明治36年の第5回内国勧業博覧会の会場となったのち、しばらくは陸軍によって使用されていました。会場の西半分は明治45年に民間の開発により通天閣とルナパークを中心として新世界が整備されました。大阪市パノラマ地図を見ると、初代の通天閣とルナパーク、ホワイトタワーと通天閣を結ぶロープウェイも描かれています。
会場の東半分は、大阪市によって明治42年に天王寺公園として整備されました。大正4年には、国内3番目の天王寺動物園が開園しました。大阪市パノラマ地図を見ると、博覧会で使用されたパビリオンが、美術館・市民博物館・公会堂・勧業館として利用されています。現在大阪市立美術館が建っている場所には、「住友邸」の文字が見えます。
| 大阪市パノラマ地図の天王寺公園 |
![]() |
| 大大阪観光地図の天王寺公園 |
一方、第二会場となった大阪城は、大阪市パノラマ地図では、徳川天守の天守台の石垣だけがあり、その周辺は陸軍によって使用されています。大大阪記念博覧会で天守台の上に豊公館が建設されたことをきっかけに、市民の間で天守閣の再建を望む声が大きくなり、昭和天皇の御大典記念事業として、市民の寄付によって、昭和6年(1931)に天守閣の再建と陸軍師団司令部の建設が実現しました。市民の寄付の半分以上が師団司令部の建設費用に充てられましたが、郷土資料館として建設された天守閣を中核施設として、大阪城の本丸が公園として市民に開放されることになりました。大大阪観光地図には、再建された大阪城天守閣が大きく描かれています。
| 大阪市パノラマ地図の大阪城 |
| 大大阪観光地図の大阪城 |
関西時層地図に掲載されている地形図によって、天王寺公園と大阪城周辺の変遷を見てみます。
| 明治中期(M20年ごろ) |
| 明治後期(M40年ごろ) |
| 昭和初期(S5年ごろ) |
| 昭和中期(S30年ごろ) |
| 昭和後期(昭和60年ごろ) |
| 平成中期(約20年前) |
| 国土地理院地図 |
| 最近の空中写真 |
| 明治中期(M20年ごろ) |
| 明治後期(M40年ごろ) |
| 昭和初期(S5年ごろ) |
| 昭和中期(S30年ごろ) |
| 昭和後期(昭和60年ごろ) |
| 平成中期(約20年前) |
| 国土地理院地図 |
【過去の掲載】
2025年が大阪市の第二次市域拡張から100周年に当たることから「大大阪時代のまちづくり」の連載を始めました。
(1) はじめに
(2) 大阪城天守閣
(3) 中央卸売市場
(4) 四ツ橋
(5) 拡張前後の大阪市域
(6) 大阪市パノラマ地図に見る拡張前夜の大阪市
(7) 大大阪観光地図に見る拡張後の大阪市
(8) 御堂筋の淀屋橋付近
(9) 御堂筋の本町付近
(10) 御堂筋の心斎橋付近
(11) 御堂筋の難波駅付近
(12) 御堂筋の梅田新道付近
(13) 大阪駅の高架化と貨物駅の建設
(14) 京阪電鉄の複々線高架化
(15) 中之島の東部
(16) 中之島の西部
〇おかげさまで開館25周年!!
大阪くらしの今昔館は2026年4月26日(日)に開館25周年を迎えました。これまで多くの皆さまにご来館いただき、心より感謝申し上げます。
開館25周年の節目を迎えた大阪くらしの今昔館へ、皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
〇住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」とは?
「住まいの歴史と文化」をテーマにした、日本で初めての專門ミュージアムである「大阪くらしの今昔館」は、2001年4月26日に開館しました。2023年4月26日に開館22周年を迎えました。これからも、大阪くらしの今昔館をどうぞよろしくお願いいたします。
住まい情報センターのビルの9階「なにわ町家の歳時記」は、江戸時代のフロア。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
8階「モダン大阪パノラマ遊覧」は、明治・大正・昭和のフロアで近代大阪の住まいと暮らしを模型や資料で展示。
さらに企画展示室では特別展や企画展を開催しています。
前館長の谷直樹先生と新館長の増井正哉先生がこれまでの道のりを振り返り、これからの課題について語り合う動画が公開されています。
こちらからどうぞ。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=kFW0qbelLNo
〇入場料のお知らせ
【常設展】一般 600円(団体500円)
高校生・大学生 300円(団体200円)
【企画展】展覧会ごとに料金が異なります。
今回の企画展は500円です。
詳しくはホームページをご覧ください。
※常設展と企画展のお得なセット券も販売しております。
(注)団体は20名以上
(注)高校生・大学生は学生証原本要提示
(注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内の在住の65歳以上の方は無料(証明書原本(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等、またはミライロID)要提示)
今昔館は、毎週火曜日が休館日となっています。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/guide
〇着物体験サービス
着物(夏季は浴衣)に着替えて江戸時代の町並みを散策することができます。洋服の上からはおる簡単な着付けなので気軽にご利用いただけます。
●受付時間 10:00〜
●受付場所:9階着物コーナー(人形屋)
●料金:お1人につき1回1000円
●体験時間:30分(着替え時間を含まない)
●定員:先着100名様/日
※身長制限 110cm以上
※国内外に関わらず、小学校・中学校団体様の着物体験利用の受付は行っておりません。
【ご提供するサービスの内容】
・着物・草履のレンタル
・着付け ※服の上から着物を着ていただきます。
・上着、厚手の衣類(セーター、トレーナー等)は脱いでください。
〇「今昔館 まなびプログラム」が公開されています
大阪のまちと住まいや くらしのことを おうちで学んでみませんか?
こちらからどうぞ。
⇒https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/manabi_program/今昔館 まなびプログラム
〇おうちにいながらミュージアムを楽しもう!
今昔館の展示関連の動画を集めました。
⇒https://www.youtube.com/@user-zy5nw1vs2o
英語の字幕入りの動画を見ることもできます。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=lOgkk5mfaT0
https://www.youtube.com/watch?v=1ZFcAzP08Ys
今昔館の近代のフロアをご紹介する動画が2編公開されています。動画を見てから見学すると、見どころがよくわかると思います。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=SbqzmybwKss&feature=youtu.be
⇒https://www.youtube.com/watch?v=EohP-xqrOi4
〇落語家 桂米團治と歩く江戸時代の大坂
大阪くらしの今昔館の9階常設展示室にある江戸時代(天保年間)の大坂の町並みをご紹介する新しい動画ができました。案内人は上方の落語家、桂米團治師匠です。
〈①表通り編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=n1moBJy5uB4
〈②町家の暮らし編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=dDb2VBmyKnw
〇【動画】重文茶室「蓑庵」ー構造模型で見る茶室建築の世界
重要文化財 大徳寺玉林院茶室「蓑庵(さあん)」の実物大構造模型(竹中大工道具館所蔵)を京都工芸繊維大学名誉教授 日向進先生が分かりやすく解説してくださいます。
こちらからご覧ください。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=tqJEnPZckbc&feature=youtu.be
〇天満天神繁昌亭コラボレーション企画【チケ得】が始まりました
「天満天神繁昌亭」×「大阪くらしの今昔館」
コラボレーション企画【チケ得】が始まりました!
窓口でチケット半券を提示していただくとお得に入場、入館していただけます。
詳細は以下に記載しておりますのでご利用の前にご確認ください。
(実施期間2023年8月1日(火)~2024年3月31日(日))
■天満天神繁昌亭にお得に入場■
「大阪くらしの今昔館」のチケット半券を提示すると
「天満天神繁昌亭」の入館料が300円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※昼席一般当日入場料から300円引きいたします(例)当日料金2,800円が2,500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※満席の場合はご利用いただけません
※その他割引との併用はできません
※ご利用いただけない日程がございます。詳しくは天満天神繁昌亭にお問い合わせください
■大阪くらしの今昔館にお得に入館■
「天満天神繁昌亭」のチケット半券を提示すると
「大阪くらしの今昔館」の入館料が100円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※入館料から100円引きいたします(例)常設展大人600円が500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※企画展のみの場合は割引できません
※その他割引との併用はできません
※ お支払い方法は現金のみとなります
大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからご覧ください。
≫ https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/
「今週の今昔館」の第1回から第52回までは、「古地図で愉しむ大阪まち物語」に掲載しています。
「今週の今昔館」の第1回はこちらからご覧ください。
≫ http://osakakochizu.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html















