2024年9月25日水曜日

今週の今昔館(442) 模型の現場を訪問しよう 北船場 20240925

〇模型の現場を訪問しよう 北船場

 大阪くらしの今昔館の近代のフロアには、模型やジオラマで、明治以降の近代大阪の住まいとまちづくりの歴史を展示しています。今回は、住まいの大阪六景のひとつ「北船場 -旧大坂三郷の近代化-」をご紹介し、模型のモデルとなった現場が、今どうなっているかを訪ねます。

 船場(せんば)は、大阪市中央区の地域名で、大阪市の中心業務地区にあたり、大坂の町人文化の中心となったところです。
 船場は河川と人工の堀川に囲まれた(囲まれていた)四角形の地域であり、東端は東横堀川(現在の阪神高速1号環状線南行き)、西端は西横堀川(現在の阪神高速1号環状線北行き。1962年に埋立)、南端は長堀川(長堀通。1964年に埋立)、北端は土佐堀川、の東西1km、南北2kmのエリアです。江戸時代の町組の名残で、本町通の北を北船場(きたせんば)、本町通の南を南船場(みなみせんば)と呼び分けることもあります。東は上町、南は島之内、西は下船場、北は中之島に接しています。

 船場の街区は基本的に40間(1間は6尺5寸)四方の正方形で、街路は碁盤目状に直交しています。大坂城の西に位置することから東西方向が竪(たて)となり、東西方向の街路を通(とおり)と称しています。通は計23本あり、当初の幅員は4間(約8m)に設定されていました。一方、南北方向は横(よこ)となり、南北方向の街路を筋(すじ)と称しています。計13本。当初は補助的な街路とされたために幅員は3間(約6m)となり、通に対して狭く設定されていました。
 東西の通りを挟んで北と南で1つの町を形成しています。両側町と呼ばれる形態で、町の名前は通の名前と一致していました。伝統的な町家が建ち並んでいた明治時代の旧大坂三郷は、東西の通、南北の筋で構成される江戸時代以来の狭隘な道路が、近代化を進めるうえで大きな障害になっていました。
北船場-旧大坂三郷の近代化-(住まいの大阪六景)

 そこで「軒切り」と呼ばれる都市改造が実施されました。もともとは町家の正面の一部を切り取って本来の道路の幅員を回復するものですが、市電の敷設工事や都市計画に基づく道路拡幅も軒切りと総称され、明治の終わりから昭和にかけて行われました。堺筋などは市電の敷設に合わせて大きく拡幅されました。東西の通も軒切りによって拡幅されました。

 模型は、堺筋を挟んだ道修町と平野町の一角の昭和7年(1932)の様子で、市電の敷設に合わせて拡幅された堺筋と、平野町通の拡幅前後を表わしています。
 詳しくは、住まいのミュージアムができるまで「『軒切り』で変わる町並み・北船場~旧大坂三郷の近代化~」をご覧ください。模型の制作に関わられた、当時重要文化財旧中筋家住宅保存修理事務所に勤務しておられた森下尚美さんへのインタビュー記事となっています。あんじゅ11号(2002年夏号)に掲載されています。
https://www.osaka-angenet.jp/ange/ange11

■船場の変遷(江戸時代から近代へ)
 豊臣時代から江戸時代にかけて形成された船場の様子とその後の変遷を、古地図で見てみましょう。

浪華名所獨案内(天保年間)の北船場(「津の清」蔵)
天保新改攝州大阪全圖の北船場(国際日本文化研究センター(日文研)蔵)

 東西の通りを挟んで北と南で1つの町を形成する両側町と呼ばれる形態で、町の名前は通の名前と一致していました。大阪城に近い東側から西に向かって「1丁目」「2丁目」・・・となっています。赤い枠内が、北船場の模型に再現されているエリアです。

大阪市内詳細図(大正3年)の道修町・平野町付近(日文研蔵)
大阪市パノラマ地図(大正13年)の道修町・平野町付近
(大阪くらしの今昔館蔵)
 實地踏測大阪市街圖(大正14年)の北船場(日文研蔵)
最新大大阪市街地図(昭和10年)の北船場(日文研蔵)
明治41年・昭和4年・昭和42年の地形図、地理院地図の北船場
(今昔マップ3)

 明治時代になって梅田、難波、天王寺に鉄道駅ができ、南北の交通量が増えたことから、市電の敷設と合わせて堺筋と四つ橋筋が拡幅され、さらに、昭和時代になって地下鉄の建設と合わせて御堂筋が整備されたことから、現在では南北の筋のほうがメインストリートとなっています。

東西の通(メインストリート)と南北の筋で構成される「両側町」

市電の敷設に合わせて拡幅された堺筋と軒切り前後の平野町通
(図の下が北になっていますので注意してください)

 軒切りを契機に大阪の都市景観は大きく変貌しました。伝統的な町家を取り壊して、洋風建築への建て替えが進みました。町家形式の建て替えでも、階高が高く箱軒と呼ばれる軒蛇腹を大きくした町家や、3階建ての町家などが流行しました。一方、建て替えをしなかった町家も、軒切りで表側が切り取られため、表構えが大きく変わりました。町家の内部も、店の間を板敷きの事務所とするなど、生活様式や商売の形態の近代化に対応した改造が見られました。

市電敷設に合わせて拡幅された堺筋と軒切り前後の平野町通

 「北船場-旧大坂三郷の近代化-」の模型は、昭和7年(1932)の様子を再現しています。昭和5年、平野町のうち堺筋から西側が軒切りされ、幅13メートルの道幅に拡幅されて町並みが一新されました。一方、昭和8年に軒切りが実施された堺筋から東側の街区は、江戸時代と変わらない町並みが続いていました。したがって、東側が拡幅前、西側が拡幅後の様子が再現されています。

■道路拡幅と近代建築
 道路拡幅による大きな変化は、近代建築が新築されたことです。平野町通と堺筋が交差する西南と西北の角地に生駒ビルヂングと澤之鶴ビルデイングが建てられました。2つの建物の角に注目してください。敷地の角が45度に切り取られています。これは隅切りといって、道路の交差部などにおける見通しの確保や、車両や人の通行上の安全を目的としたもので、道路拡幅とともに導入されました。澤之鶴ビルデイングでは隅切り部に出入口を設けています。これは江戸時代にはなかったことです。

 生駒ビルヂングは、地上5階、地下1階、鉄筋コンクリート造の建物で、生駒時計店のビルとして昭和4年(1929)5月に起工し、翌年3月に竣工しました。大阪建築界の重鎮・宗兵蔵の事務所による設計、施工は大林組で、スクラッチタイル張りのアール・デコスタイルの外観です。 東面の時計台の下の出窓と丸窓は、時計の振り子を模したものといわれています。生駒ビルヂングは、現在、国の有形文化財に登録されています。

 昭和6年に竣工した澤之鶴ビルデイングは、地上3階・一部地階、塔屋付き、鉄筋コンクリート造の建物で、昭和6年1月に起工し、同年11月に竣工しました。設計・施工は大林組です。江戸時代の享保2年(1717)に創業した沢の鶴は、米屋を営む初代喜兵衛(米喜)が副業で酒造りを始めたことを発祥としています。平野町の堺筋の北西角地にあった米喜の建物は、『二千年袖鑑拾遺』に描かれています。図の左、つまり堺筋の角には城の櫓のような建物が見えます。当時の人は、これを櫓屋敷と呼んでいました。
米喜の建物『二千年袖鑑拾遺』

 大坂の櫓屋敷は、高麗橋の西詰に南北に建てられたものがよく知られていますが、この平野町にも存在したのです。近代建築である澤之鶴ビルデイングのモダンな塔屋は、この櫓を模してデザインしたものではないでしょうか。平野町の櫓屋敷は、『摂津名所図会大成』に、元来は「南北両角にありしが、享保の大火後南の方は廃し」たと伝えられているので、昔は高麗橋の櫓屋敷と同じように、平野町の通りの南北にそびえていたようです。南の角地とは、生駒ビルヂングの場所です。

 一方、平野町通の軒切りが終わっていない堺筋の北東角は、堺筋に面して洋館が建てられていますが、その南の路上には交番と半鐘櫓が建っています。ここでは近世と近代が混在した風景を見ることができます。

■町家の変容
 次に、軒切りによって大阪の町家がどのように変わってきたのかを見てみましょう。今昔館の近代展示室の「近代都市住宅年表」のコーナーに描かれた建物の立面図と、「北船場-旧大坂三郷の近代化-」の模型を対照して紹介しましょう。
 左は軒切り前の平野町の町家立面図(「近代都市住宅年表」)、右は軒切り後の道修町の町家の模型です。
 軒切りによって、町家の表側が奥行1間から1間半を切り取られたため2階の建ちが高くなり、1階の表構えは、平格子から鉄製の丸棒の窓格子に変わり、窓下は石貼りやタイル貼りに化粧されています。
 道修町(どしょうまち)にある小西儀助商店(現在はコニシボンドの製造元で有名)は、明治36年(1903)に完成した近代町家の典型で、店の間がある表棟と、家族の居住に供する奥棟に分かれた表屋造りで、外観は土蔵造り、3階座敷をもち、3階蔵を構えた巨大な建物でした。ところが、明治44年(1911)の堺筋の軒切り(拡幅)によって表の間口の西側(正面の左側)が4間ほど削り取られました。左の図は、その姿を示しています(「近代都市住宅年表」)。さらに大正12年(1923)の関東大震災後、建物の安全対策のために3階部分が撤去されました。模型は、3階を撤去した後の姿になっています。現在、この建物は国の重要文化財に指定されています。
 道修町には、大正5年(1916)に竣工した藤澤商店がありました。この建物の立面図を見ると、小西儀助商店と同様に表屋造りで、表棟の外観は、全体に建ちが高く、2階の軒先は箱軒で、左右に重厚な袖うだつをあげた近代町家でした(「近代都市住宅年表」)。伝統的な木造建築ですが、正面の格子は木製から鉄製の丸棒に変わり、窓下も石貼りになって、洋風建築の影響を見て取ることができます。2階の壁も黒漆喰塗りで、窓には鉄製の出格子がはめ込まれ、防火性能を意識していたことがわかります。

 模型は、2階部分を外した姿で再現されています。奥棟は、床と床脇、書院を構えた10畳の客間と7畳半の次の間、8畳の主人居間、玄関、石敷きの台所土間からなり、2階にも4室の座敷をもつ本2階建ての木造建物でした。断面図によると、奥棟は本2階建てで、屋根構造は伝統的な和風の小屋組でした。
 店の間は、竣工当初は畳敷きでその上に事務机が並べられていましたが、昭和になると板敷に改造されました。さらに事務スペースが奥へ拡張され、主人家族が郊外に引っ越す職住分離の要因になりました。
 木造3階建ての町家は、明治末から大正時代に誕生しました。上の図は、堺筋に面して建てられた3階建ての町家の模型で、屋根は切妻造り、各階に庇をつけ、2階には両側にうだつを設け、正面外壁は黒漆塗り、箱軒は銅板で覆った究極の近代町家です。「近代都市住宅年表」には上町にあった木造3階建て町家の立面図も展示していますので参考にしてください。なお、3階建て町家で登録文化財になっているものに、昭和3年(1928)の建築になる北野家住宅(平野町)があります。

 近代にも発展を遂げた大阪の町家ですが、昭和10年頃になると材木などの戦時統制が進んでその発展に終止符を打たれ、同20年の大阪大空襲で壊滅的な被害を受けました。

 では、現場を訪問することにしましょう。最寄り駅は大阪メトロ堺筋線北浜駅です。南改札口を出て、6号出口を上がると目の前に低層階に商業施設が入ったタワーマンションがあります。三越の跡地に建った「ザ・北浜プラザ」です。

ザ・北浜プラザ
ザ・北浜プラザの低層部

 5号出口を地上に上がったところが堺筋と伏見町通の交差点です。一筋南が道修町通、その南が平野町通で、このあたりが模型の現場となります。
 模型にある小西家住宅、生駒ビルジングは現存しています。少彦名神社は建て替わっていますが位置は変わっていません。

小西儀助商店(南西より)
小西儀助商店(北西より)
小西儀助商店(正面)
生駒ビルヂング
生駒ビルジング(東面)
生駒ビルジング
後方は建て替えられた沢の鶴ビル
建て替えられた小野薬品本社ビル
少彦名神社
神農祭の飾りつけ

 今回は、「住まいの大阪六景」のひとつ、「北船場-旧大坂三郷の近代化-」について紹介し、模型のモデルとなった現場を訪ねました。解説は、『住まいのかたち 暮らしのならい-大阪市立住まいのミュージアム図録-』を参考にしました。



〇企画展「レトロ・ロマン・モダン、乙女のくらし」開催中です
 後期:2024年9月7日(土)~2024年10月14日(月)

 明治から昭和にかけて、女性たちの暮らしは家庭内から外へより活動的に変化していきました。服装も着物から洋服へ、髪型は日本髪から束髪を経て断髪へと変容し、「モダンガール」と呼ばれる新しい女性像が展開しました。変化する生活に伴って特に女性用の化粧方法も変化し、多種多様に商品開発されました。パッケージには当時の女性に好まれたデザインを取り入れたため、時代の雰囲気をよく表しています。

 本展では近代の商業デザインの研究家である佐野宏明氏のコレクションを中心に、「レトロ・ロマン・モダン」と呼ばれる大正時代前後の化粧品や薬など生活雑貨のパッケージ、雑誌や商品広告などを展示し、当時の女性の暮らしとその中にある美意識を探ります。

主な展示物
パッケージや女性の身の回りの商品、女性が描かれた広告等を展示。
・化粧品(化粧水・クリーム・香水・パウダー)
・トイレタリ(石鹸・洗い粉・歯磨き)
・生活雑貨(薬、飲料、菓子、マッチ、繊維ラベル、絵葉書、雑誌、団扇)など

※ 企画展示室のガラスが取り換えられて、低反射高透過の見やすいガラスになっています。


【関連講演会】
「レトロ・ロマン・モダンを語る」(終了しました)
日程: 2024年8月31日(土)
時間:13:30~15:00
会場:住まい情報センタービル3階ホール(大阪くらしの今昔館同ビル内3階)
定員:150名
参加費:無料
申込み:7/1(月)より今昔館のホームページでお知らせ・受付を開始します。
(発表内容など詳細は7/1からの申込ページをご参照ください)
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/exhibition_special/260000934



〇6月1日よりミュージアムショップが再開しました

 今昔館が発行する刊行物(図録)や各種地図はもとより、和小物や大阪のお土産物など取り揃えております。どうぞご利用ください。


〇ワークショップ・イベントのご案内
 和文化体験のワークショップやパフォーマンスです。どうぞお楽しみください。
 *スケジュール表はこちら≫https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/event
 定員がある当日先着イベントは8階受付で12時から参加券を発行しています。


〇入場料のお知らせ
【常設展】一般 600円(団体500円)
     高校生・大学生 300円(団体200円)
【企画展】展覧会ごとに料金が異なります。
     ホームページをご覧ください。
     ※常設展と企画展のお得なセット券も販売しております。

(注)団体は20名以上
(注)高校生・大学生は学生証原本要提示
(注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内の在住の65歳以上の方は無料(証明書原本(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等、またはミライロID)要提示)

【現在開催中の企画展】
企画展のみ 500円
常設展+企画展
一般 1000円(団体900円)
高校生・大学生 700円(団体600円)
※要学生証原本提示
※中学生以下、障がい者手帳・ミライロID等持参者(介護者1名含む)、大阪市内在住65歳以上は無料(要学生証原本提示)

今昔館は、毎週火曜日が休館日となっています。
 https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/guide


〇風呂屋シアターもリフレッシュ
「桂米朝・米團治と行く 大坂むかしまち巡り」と題して、商家の賑わいを紹介しています。


〇着物体験サービス

感染症対策のため中止しておりました、着物体験サービスを再開しています。

着物(夏季は浴衣)に着替えて江戸時代の町並みを散策することができます。洋服の上からはおる簡単な着付けなので気軽にご利用いただけます。

●受付時間 10:00〜
●受付場所:9階着物コーナー(人形屋)
●料金:お1人につき1回1000円
●体験時間:30分(着替え時間を含まない)
●定員:先着100名様/日

※身長制限 110cm以上
※国内外に関わらず、小学校・中学校団体様の着物体験利用の受付は行っておりません。

【ご提供するサービスの内容】
・着物・草履のレンタル
・着付け ※服の上から着物を着ていただきます。
・上着、厚手の衣類(セーター、トレーナー等)は脱いでください。



〇反物着装パフォーマンス
約13メートルの長さの反物を2個のクリップと帯紐だけで、あたかも着物を着たかのように着装します。まるで手品のようです。
場 所:9階呉服屋
日 時:不定期(イベントスケジュールをご覧ください)
※町家衆のパフォーマンスをご覧ください。着装の体験はできません。



〇住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」とは?

 「住まいの歴史と文化」をテーマにした、日本で初めての專門ミュージアムである「大阪くらしの今昔館」は、2001年4月26日に開館しました。2023年4月26日に開館22周年を迎えました。これからも、大阪くらしの今昔館をどうぞよろしくお願いいたします。

 住まい情報センターのビルの9階「なにわ町家の歳時記」は、江戸時代のフロア。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
 8階「モダン大阪パノラマ遊覧」は、明治・大正・昭和のフロアで近代大阪の住まいと暮らしを模型や資料で展示。
 さらに企画展示室では特別展や企画展を開催しています。

 前館長の谷直樹先生と新館長の増井正哉先生がこれまでの道のりを振り返り、これからの課題について語り合う動画が公開されています。
 こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=kFW0qbelLNo



〇「今昔館 まなびプログラム」が公開されています
 大阪のまちと住まいや くらしのことを おうちで学んでみませんか?
 こちらからどうぞ。
 ⇒https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/manabi_program/今昔館 まなびプログラム




〇おうちにいながらミュージアムを楽しもう!
 今昔館の展示関連の動画を集めました。
https://www.youtube.com/@user-zy5nw1vs2o


 英語の字幕入りの動画を見ることもできます。
https://www.youtube.com/watch?v=lOgkk5mfaT0
 https://www.youtube.com/watch?v=1ZFcAzP08Ys



 今昔館の近代のフロアをご紹介する動画が2編公開されています。動画を見てから見学すると、見どころがよくわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=SbqzmybwKss&feature=youtu.be


https://www.youtube.com/watch?v=EohP-xqrOi4



〇落語家 桂米團治と歩く江戸時代の大坂
 大阪くらしの今昔館の9階常設展示室にある江戸時代(天保年間)の大坂の町並みをご紹介する新しい動画ができました。案内人は上方の落語家、桂米團治師匠です。
〈①表通り編〉
 こちらからどうぞ。
 https://www.youtube.com/watch?v=n1moBJy5uB4
〈②町家の暮らし編〉
 こちらからどうぞ。
 https://www.youtube.com/watch?v=dDb2VBmyKnw



〇【動画】重文茶室「蓑庵」ー構造模型で見る茶室建築の世界
 重要文化財 大徳寺玉林院茶室「蓑庵(さあん)」の実物大構造模型(竹中大工道具館所蔵)を京都工芸繊維大学名誉教授 日向進先生が分かりやすく解説してくださいます。
 こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tqJEnPZckbc&feature=youtu.be



〇天満天神繁昌亭コラボレーション企画【チケ得】が始まりました

「天満天神繁昌亭」×「大阪くらしの今昔館」

コラボレーション企画【チケ得】が始まりました!
窓口でチケット半券を提示していただくとお得に入場、入館していただけます。
詳細は以下に記載しておりますのでご利用の前にご確認ください。
(実施期間2023年8月1日(火)~2024年3月31日(日))

■天満天神繁昌亭にお得に入場■
「大阪くらしの今昔館」のチケット半券を提示すると
「天満天神繁昌亭」の入館料が300円OFF!!

※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※昼席一般当日入場料から300円引きいたします(例)当日料金2,800円が2,500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※満席の場合はご利用いただけません
※その他割引との併用はできません
※ご利用いただけない日程がございます。詳しくは天満天神繁昌亭にお問い合わせください

■大阪くらしの今昔館にお得に入館■
「天満天神繁昌亭」のチケット半券を提示すると
「大阪くらしの今昔館」の入館料が100円OFF!!

※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※入館料から100円引きいたします(例)常設展大人600円が500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※企画展のみの場合は割引できません
※その他割引との併用はできません
※ お支払い方法は現金のみとなります



 大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/


 「今週の今昔館」の第1回から第52回までは、「古地図で愉しむ大阪まち物語」に掲載しています。
 「今週の今昔館」の第1回はこちらからご覧ください。
http://osakakochizu.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html



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