2021年12月8日水曜日

今週の今昔館(296) 近代展示室の見どころ(14) 住吉神社 20211208

〇今昔館の近代展示室の見どころ(14)「大阪市パノラマ地図」

 大阪くらしの今昔館は、天井改修工事の実施に伴い、令和4年秋頃(予定)までの約1年間、9階常設展示室および10階展望フロアが閉鎖されています。前回に引き続き近代のフロアの見どころをご紹介します。

 今回は、大阪市パノラマ地図から、住吉神社をご紹介します。

 大阪市パノラマ地図は大正13年発行で、対象エリアは当時の大阪市域の東西南北の4区となっていますが、そのエリアの外にある住吉神社は、地図の右下の方、今宮の南側に唯一の挿絵として挿入され描かれています。
 第一本宮から第四本宮までの4つの本殿と反橋(太鼓橋)等の建造物が、その位置関係も含めて正確に描かれています。また、南海本線住吉駅、阪堺電車の住吉鳥居前停留所、今は廃止された住吉駅への支線も描かれています。パノラマ地図の精度の高さが伺えます。


 浪花百景には、住吉大社周辺が5枚描かれています。「住吉本社」、「住吉反橋」、「住吉高とうろう」、「住吉五大力」、「浅澤の弁財天」の5枚を見てみましょう。

■住吉本社(国員画)
 住吉大社の本殿です。絵図のタイトルは「住吉本社」となっています。住吉三神と、神功皇后を祀る摂津一之宮で、4つの神殿を持ち、祭神は、一の神殿は底筒男命、二の神殿は中筒男命、三の神殿は表筒男命、四の神殿は神功皇后。住吉大社のホームページでは、「第一本宮」~「第四本宮」となっています。古来より国家鎮護、船舶守護、祈雨、和歌神、武道神としての信仰が厚く、庶民に至るまで住吉詣は四天王寺詣とともに最も親しまれた参詣でした。
 「住吉造(すみよしづくり)」の4棟の本殿が海に向かって西面し、15世紀までは20年ごとに遷宮していたようですが、現本殿は文化7年(1810)建立です。「住吉造」は神社建築史上最古の様式の一つといわれ、4棟いずれも国宝建造物に指定されています。市内で唯一の国宝建造物です。
 本殿を囲むように、摂社、末社、名所旧跡が多く、大小の祭祀は年に75回に及び、その中でも特に2月の祈念穀祭、6月の御田植神事、7月の夏越大祓神事、10月の宝の市、11月の新嘗祭は著名で多くの参詣者で賑わいをみせています。

 町家衆の湯川さんの分析によると、住吉本社の色紙は「霞紋」で、図柄は摂津名所図会の一部を切り取ったパクリとなっています。


浪花百景「住吉本社」(大阪市立図書館蔵)

■住吉反橋(芳瀧画)
 住吉大社と言えば反橋(太鼓橋)が有名ですが、浪花百景にも反橋の錦絵があります。
 住吉大社を象徴する反橋は急こう配の美しい反りを持ち、別に太鼓橋とも呼ばれます。擬宝珠のある見事な石柱木造橋で、淀君の寄進を受け、豊臣秀頼が片桐且元に命じて再興したと伝えられます。
 たびたびの修復作業は船大工の奉仕で行われていたといわれますが、石造りの橋柱や梁は別として木製の床板や桁の維持管理は難しかったようで、享和元年(1801)に修復される以前は歳久しく朽ちて石杭のみ残り、橋とは名ばかりの状態になっていたといわれます。
 以前は渡りやすくするための横木がなく、渡橋は困難でしたが、「反橋を渡るだけでお祓いになる」ということから、懸命に上り下りする参詣者も多かったといわれます。その後も時おり修復が加えられ、現在に至っています。

 住吉反橋の色紙は「石畳」で、書肆の石和(石川屋和助)の石が隠されています。浪華百景の短冊の「月」の〇(輪)と合わせて、「石和」となっています。


浪花百景「住吉反橋」(大阪市立図書館蔵)

■住吉高とうろう(国員画)
 高灯籠は、瀬戸内海から船で大阪に入ってくる場合に目に入ってくる目印でした。住吉大社境内前の出見の浜にあった高さ約16mの常夜灯で、住吉の代表的名所として知られていました。鎌倉時代末期、漁民により建立されたもので、灯台としての役割と住吉大社への献灯を兼ねるほか、展望台としても利用され、ここからの眺望は絶景でした。

 船場の町家の住吉詣は船で渡り、高灯籠の下の船着き場から社に入りました。灯籠の最上部は東は生駒山から紀泉山地、西は六甲山まで望める展望台。眼前に広がる出見の浜は、3月には遠浅の海が干潟となり、潮干狩りの季節となります。貝や魚釣りまで楽しめ、浜には蛤汁を出す茶店も出て大層な人出で賑わいました。

 昭和25年のジェーン台風で木造部分が破壊され、石組みの台のみが残っていましたが、昭和47年に道路拡張のため撤去されることになり、昭和49年に場所を約200m東の国道26号線沿いの現在地に移して再建されました。現在、海は埋め立てられ、高灯籠からはかなりの距離があります。

 住吉高とうろうの色紙も「霞紋」で、絵柄は浪華の賑ひのパクリとなっています。


浪花百景「住吉高とうろう」(大阪市立図書館蔵)

■住よし五大力(芳瀧画)
 住吉大社には20を超える摂社・末社が集まります。そのうち神仏習合の思想から建立された神宮寺は平安時代から文献にも表れ、江戸時代には仏堂・僧堂を備えていました。
 宝蔵には住吉明神自らが描いたと伝えられる五大力菩薩の画像五幅を安置していたと伝えられ、宝蔵前には百度石となっている五大力碑があり、厄除けほか願掛けなどの民間信仰に支えられていました。「五」「大」「力」の文字の書かれた石を3つ集めるとお守りになるといわれています。
 神宮寺は天平2年(730)あるいは天平宝字2年(758)の創建といわれ、藤原純友の乱平定の祈祷もここで行われるなど長い歴史を持っていましたが、明治に入り神仏分離・廃仏毀釈の波の中で姿を消しました。現在はその跡地に石碑が建っています。

 住よし五大力の色紙の柄は、「イ菱」に「輪」、これも「イ」が4つで「石」、「輪」=「和」で、隠し石和となっています。


浪花百景「住よし五大力」(大阪市立図書館蔵)

■浅澤の弁財天(芳瀧画)
 住吉大社から東南に2丁ほどのところにある場外末社で市杵島姫命ほかを祀る浅澤神社。姫命が弁才天に結び付けられて女性守護の神として信仰を集めました。池中には弁才天の小祠が祀られています。錦絵に描かれた石碑と柳が現在も残っていて貴重です。
 細江川が流れ込む浅沢小野と呼ばれる一帯は、池沼の多い低湿地で、古来、杜若の名勝。和歌の名所として知られ歌枕にもなっており、万葉集に「住吉の浅沢小野の杜若衣にすりつけ着む日知らずも」と詠まれていますが、すでに江戸時代には途絶えていました。宝暦13年(1763)地元の人々が新たに杜若を植え直して往時を再現したといわれます。現在、杜若は住吉区の花に指定されています。

 淺澤の弁才天の色紙の柄は「石畳」、右下の板元の短冊の柄も「石畳」で、隠し石和となっています。 


浪花百景「浅澤の弁財天」(大阪市立図書館蔵)

 次に、摂津名所図会の住吉を見てみましょう。こちらは住吉大社とその周辺を上空から見た鳥観図となっています。4枚を横に並べるとパノラマ図となっています。浪花百景の「住吉本社」は、この図の本殿の辺りを切り取った絵柄となっています。第一本宮と第四本宮の半分を切り取って、背景に田園風景と山を描く縦型の図版としている構図はユニークです。

摂津名所図会「住吉本社」(大阪市立図書館蔵)
摂津名所図会「大海神社」(大阪市立図書館蔵)

 摂津名所図会には、出見濱高燈籠もありますので、こちらも見てみましょう。

摂津名所図会「出見濱高燈籠」(大阪市立図書館蔵)

 「浪華の賑ひ」にも、「住吉」があります。摂津名所図会の「出見濱高燈籠」とよく似た構図ですが、松を抑え気味に表現して、燈籠が目立つように描かれています。
■住吉

 この所を長峡(ながを)の浦といひ、松原の末にある橋を長峡のはしといへり。
 滄海(うなばら)をはるかに眺望(ながむ)れば、月落ちかかると詠じたる淡路島山をはじめ、左手(ゆんで)には紀の路(ぢ)の山々列なり、右手(めて)には和田の岬・須磨・明石の浦々・摩耶・六甲山一望の中にありて、その絶景いふばかりなし。
 弥生三月の汐干には貝ひろふ男女打ち群れていと賑はし。

浪華の賑ひ「住吉」
(大阪市立図書館デジタルアーカイブ)

 浪華の賑ひの本文には、「住吉大神社」として、以下の記載があります。

 安部野の南、およそ一里余りにあり。
 祭神一神殿底筒男命、二神殿中筒男命、三神殿表筒男命、四神殿神功皇后、以上四社なり。摂社・末社境内に充満し、名所・旧跡すこぶる多し。事繁ければ、ここに略す。
 大神の霊験あらたなるは言うべくもあらず。大小の祭祀一箇年に七十五度、なかんづく二月の祈念穀祭、五月の御田植、六月の大祓、九月の宝市、十一月の新嘗祭等は普く婦女子も知る所にして、群参言語に絶せり。誕生石は名に高き反橋の東の詰にあり。また、神宮寺は一の社の北の方にして、本尊は薬師如来、宝蔵には五大力尊を安ず。大海神の社・奥天神等はなほ北にあり。
 最も方境広太に神祠の数多く、かつ年中の行事繁く、名所・旧跡等容易(たやすく)記しがたし。委しくは「摂津名所図会大成」に編輯し、近きに出版に及べば、閲(けみ)してその密細(つばら)なるを知るべし。


 次に、古地図で住吉大社あたりの変遷を見てみましょう。江戸時代天保年間の「浪華名所獨案内」では、地図の右端(南端)に「住吉」が押し込まれていて、本殿と松並木、高灯籠が描かれています。大坂三郷からは距離は離れていますが名所としては欠くことができなかったのでしょう。

「浪華名所獨案内」(「津の清」蔵・上が東です)

 文化3年(1806)発行の「増修改正摂州大阪地図」とグーグル空中写真を合成した下の図を見ると、地図の範囲は茶臼山付近までで、住吉大社は含まれていません。

「増修改正摂州大阪地図」とグーグル空中写真の合成
(ラムゼイコレクションより)

 昭和12年の「大大阪観光地図」では、住吉大社周辺は大阪市域に編入された以降で、「住吉神社」と「住吉公園」が名所として挿絵が入っています。阪堺電車、南海本線のほか、南海高野線も描かれています。

「大大阪観光地図」(日文研蔵)

 次に、今昔マップ3を利用して、明治42年から最近までの地形図で、住吉大社から堺にかけての地域の変遷を見てみましょう。
 左上は明治42年、住吉大社と堺以外には、小さい旧集落と、紀州街道・熊野街道があります。大和川の付け替えによる土砂の堆積と、干拓によって、埋め立てが始まっています。右上は昭和7年、区画整理によって市街地整備が始まっています。左下は昭和22年、戦災によって紀州街道沿いの地域などが焼失しています。右下は最近の地理院地図です。

明治42年、昭和7年、昭和22年、最近の地形図
(今昔マップ3より)

 明治42年の地図を拡大して、詳しく見てみましょう。
 十三間堀川よりも西側は、干拓によって埋め立てが進んでいますが、旧住吉の津にあたる細井川の河口部は埋め立てられずに水面が残っています。
 大和川が付け替えられたことによって、川に運ばれてきた土砂によって、堆積が進んでいます。市街地化が進んでいない状況の中で、紀州街道と熊野街道(地図では「阿部野街道」)の道筋がよくわかります。

明治42年陸地測量部地図(拡大・今昔マップ3)

 最後に、最新のグーグルの空中写真とマップを見てみましょう。住吉大社、大海神社、生根神社の境内の樹々と、住吉公園の緑やグラウンド、細井川の流れもよくわかります。

グーグル空中写真
グーグルマップ


 昔の地図を見ながらのまち歩き、古地図を片手に、スマホをお持ちの方はスマホに古地図を取り込んで、いろんな所へちょっと出かけてみませんか?

 スマートフォン(iPhone、アンドロイド)をご利用の方は、「こちずぶらり」というアプリを利用すると、GPS機能によって地図上に現在位置を表示させることができます。まち歩きの際などにその場所に昔は何があったかを現地で確認することができて便利です。
 大阪くらしの今昔館8階の近代のフロアの中央に、大阪市パノラマ地図を拡大して床面に展示しています。パノラマ地図を見ながら、「昔は何があったのかな?」「今はどうなっているのかな?」と昔と今を比較して考えを廻らしてみるのも興味深いと思います。

 大阪市パノラマ地図については、こちらに詳しい解説があります。
http://konkon2001.blogspot.jp/2017/10/blog-post_10.html
http://sumai-osaka.blogspot.jp/2015/08/blog-post_29.html


 今昔館の近代のフロアをご紹介する動画が2編公開されています。動画を見てから見学すると、見どころがよくわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=SbqzmybwKss&feature=youtu.be


https://www.youtube.com/watch?v=EohP-xqrOi4




〇企画展「大工頭中井家伝来 茶室起こし絵図展」が始まりました

 2021年11月19日(金)〜2022年1月16日(日)

 わびの造形を極限にまでつきつめた草庵風茶室、それを書院にもちこみ洗練させた数寄屋風書院。いずれも現在の和室の原点とされています。本展覧会は、そうした茶室と数寄屋を、江戸時代の大工の手になる紙の建築模型「起こし絵図」によって紹介します。出品作品は、徳川幕府の京都大工頭として活躍した中井家に伝来したもので、国の重要文化財に指定されています(中井正知氏・中井正純氏蔵)。日本を代表する茶室、妙喜庵「待庵」、大徳寺龍光院「密庵」、大徳寺孤篷庵「忘筌」、大徳寺真珠庵「庭玉軒」や、現在は失われてしまった幻の茶室の「起こし絵図」も含まれています。同時に展示する茶室「蓑庵」(大徳寺玉林院・重要文化財)の実物大模型(公益財団法人 竹中大工道具館蔵)と併せて、茶室と数寄屋の魅力をご堪能ください。

入館料 :(8階常設展示室の入場料を含む)
     一般4 0 0円(団体3 0 0円)
     高校生・大学生3 0 0円(団体2 0 0円)(要学生証提示)
     (注)団体は2 0名以上
     大阪周遊パスでもご入場いただけます。
     中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の6 5歳以上の方は無料です。(要証明書提示)

【特別展関連講演会のご案内】
※何れの講演会も令和3年10月1日より募集を開始します。

講演会①(終了しました)
開催日:令和3年11月23日(火・祝)
◆中井家本「茶室起こし絵図」の建築史的価値(谷直樹氏/大阪くらしの今昔館前館長・大阪市立大学名誉教授)
◆「茶室起こし絵図」の保存修理(坂田さとこ氏/㊑坂田墨珠堂代表取締役)

詳しくはこちら
https://www.osaka-angenet.jp/event/145

講演会②
開催日: 令和3年12月25日(土)
◆数寄大名小堀遠州と大工頭中井大和守(谷直樹氏/前出)
◆大徳寺塔頭玉林院の茶室「蓑庵」と牌堂「南明庵」の建築にみる大工の技ー数寄屋大工と堂宮大工の協働ー(日向進氏/京都工芸繊維大学名誉教授)

詳しくはこちら
https://www.osaka-angenet.jp/event/146

大徳寺真珠庵茶室「庭玉軒」(起こし絵図)
重要文化財/中井正知氏・中井正純氏蔵
茶室「蓑庵」実物大模型
(公財)竹中大工道具館蔵
小堀遠州自筆書状(中井大和守宛)
重要文化財/中井正知氏・中井正純氏蔵
千利休画像(土佐光芳筆)
大阪城天守閣蔵


〇天井改修工事の実施に伴う一部展示室等の閉鎖のお知らせ

 大阪くらしの今昔館から重要なお知らせです。
 天井改修工事の実施に伴い、9月18日より令和4年秋頃(予定)までの約1年間、9階常設展示室および10階展望フロアが閉鎖されますので、ご注意ください。


・9階、10階の閉鎖期間中は8階企画展示室に町家座敷を実物大で再現し、茶室の実物大構造模型とともに展示します。
・8階の吹抜け部分に大型映像コーナーを新設し、江戸時代の大坂の町なみと天保年間の人々の暮らしを描いた動画をご覧いただけます。


・天井改修工事期間中の入館料
8階常設展と企画展をご覧いただけます。
 一般   400円  団体(20名以上)300円
 高・大生 300円  団体(20名以上)200円 *要学生証提示

【年間パスポート】
現在年間パスポートは販売を休止しております。

【年間パスポートをお持ちの方へ】
天井改修工事期間を含む年間パスポートをお持ちの方は有効期限を延長いたします。インフォメーションにて手続きをいたしますので、次回ご来館の際にご提示ください。



〇住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」とは?

 住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」は2001年4月26日に開館しました。今年で開館20周年を迎えました。
 前館長の谷直樹先生と新館長の増井正哉先生がこれまでの道のりを振り返り、これからの課題について語り合う動画が公開されています。
 こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=kFW0qbelLNo

 ここは「住まいの歴史と文化」をテーマにした、日本で初めての專門ミュージアムです。
 住まい情報センターのビルの9階「なにわ町家の歳時記」は、江戸時代のフロア。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
 8階「モダン大阪パノラマ遊覧」は、明治・大正・昭和のフロアで近代大阪の住まいと暮らしを模型や資料で展示。
 さらに企画展示室では特別展や企画展を開催しています。


〇大阪くらしの今昔館は開館していますが、イベント・ワークショップ等の開催は中止しています。

 イベント・ワークショップおよびボランティアによる展示解説(町家衆による町家ツアー)等は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、当面の間 開催を中止いたします。

 開催を楽しみにしてくださった皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。


〇大阪くらしの今昔館の紹介動画
 今昔館の江戸時代のフロアをご紹介する動画(全4編)の目次はこちらからどうぞ。
 こちらから、見たい部分だけを見ることができます。英語の字幕入りの動画を見ることもできます。
http://konjyakukan.com/link_pdf/what's%20this%20.pdf



 このほかに「天神祭となにわの町」をご紹介する動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=3or8fq4U8zE&feature=youtu.be




〇落語家 桂米團治と歩く江戸時代の大坂
 大阪くらしの今昔館の9階常設展示室にある江戸時代(天保年間)の大坂の町並みをご紹介する新しい動画ができました。案内人は上方の落語家、桂米團治師匠です。
〈①表通り編〉
 こちらからどうぞ。
 https://www.youtube.com/watch?v=n1moBJy5uB4
〈②町家の暮らし編〉
 こちらからどうぞ。
 https://www.youtube.com/watch?v=dDb2VBmyKnw



〇【動画】重文茶室「蓑庵」ー構造模型で見る茶室建築の世界
 重要文化財 大徳寺玉林院茶室「蓑庵(さあん)」の実物大構造模型(竹中大工道具館所蔵)を京都工芸繊維大学名誉教授 日向進先生が分かりやすく解説してくださいます。
 こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tqJEnPZckbc&feature=youtu.be



〇「今昔館のオンライン まなびプログラム」が公開されています
 大阪のまちと住まいや くらしのことを おうちで学んでみませんか?
 こちらからどうぞ。
 ⇒konjyakukan.com/link_pdf/今昔館のオンラインまなびプログラム.pdf





 大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからご覧ください。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/


 「今週の今昔館」の第1回から第52回までは、「古地図で愉しむ大阪まち物語」に掲載しています。
 「今週の今昔館」の第1回はこちらからご覧ください。
http://osakakochizu.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html



1 件のコメント:

  1. 酒井様、毎度素晴らしい大坂を魅せて戴きありがとうございます。次回も愉しみにしております。

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