〇今昔館の町家で「狂言」を開催します!
日 時:2025年12月14日(日) 14時開始/14時40分頃終了予定
※13時45分開場します。
※座席数先着30名、以降は立ち見となります。
場 所:大阪くらしの今昔館9階展示室薬屋店の間
観覧料:無料(※入館料が必要です)
演 目:仏師(解説有り)
出 演:増田浩紀、島田洋海
〇大大阪時代のまちづくり(11)
今年2025年は、大阪市の第二次市域拡張から100周年に当たります。
第二次市域拡張直前である1924年(大正13年)発行の大阪市パノラマ地図と、その12年後1936年(昭和11年)発行の大大阪観光地図などの古地図を見比べながら、大大阪時代の大阪のまちづくりを振り返ります。今回は御堂筋の難波付近です。
大阪市パノラマ地図には、御堂筋拡幅前の状況が描かれています。黄色の線が地下鉄の計画線で千日前通となんば駅前広場の間になんば駅が計画されています。南海電車への乗り換えと、道頓堀方面との接続を考えた位置と思われます。
道頓堀には、戎橋と新戎橋が架かっていますが、御堂筋の計画線の位置には橋がありませんでした。
2枚目は、難波駅付近で、路面電車のような電車と、客車を引く蒸気機関車が描かれています。駅の右手には、煙草専売局の工場が描かれています。
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| 大阪市パノラマ地図の難波付近(国際日本文化研究センター蔵) |
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| 大阪市パノラマ地図の難波駅付近(国際日本文化研究センター蔵) |
御堂筋拡幅前の南海難波駅は、木造の駅舎でした。高島屋は、このころは堺筋の長堀橋の南にありました。
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| 最も雑踏の地域にある南海難波驛と其の附近(絵はがきで読む大大阪より) |
大大阪観光地図を見ると、歌舞伎座と南海高島屋の挿絵があり、道頓堀五座のところには、芝居小屋の絵があります。地図の右下日本橋三丁目には松坂屋の挿絵があります。地下鉄は、昭和10年に難波まで延伸されました。難波から南へ天王寺までは、昭和13年に開通しますので当時は工事中で、この地図では計画線の点線表示になっています。市電が網目状に通っており、加えて、市営バス(銀バス)と民営バス(青バス)が走っています。南海高島屋の南には、蔵前町と大阪地方専売局の文字が見えます。
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| 大大阪観光地図の難波付近(国際日本文化研究センター蔵) |
明治21年(1888)発行の内務省大阪実測地図を見ると、道頓堀から分岐した新川の先に江戸幕府の難波米蔵があります。蔵の周辺には農地が残っていました。蔵の東側を南北に走る通は紀州街道で、現在の日本橋筋にあたります。その東側にも堀が見えますが、高津入堀で、この先にも米蔵がありましたが、難波蔵に集約されました。
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| 内務省大阪実測地図の難波付近(国際日本文化研究センター蔵) |
今昔マップで難波周辺の変遷を見てみます。
左上は明治41・42年(1908・1909年)で、南海鉄道が開通し難波駅ができました。駅の西側には新川が流れ、難波米蔵の跡地には煙草専売局の工場がありました。地図の右側は明治41年、左側は明治42年の発行のため、右側は市電の開通前となっています。
右上は昭和4・7年(1929・1932年)で、煙草専売支局の文字が見えます。その西側には浪速区役所があります。
左下は昭和29年(1954年)で、煙草専売局工場の跡に大阪球場が建っています。
右下は地理院地図で、大阪球場の跡になんばパークスができています。
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| 今昔マップの難波付近(M42、S7、S29、地理院地図。今昔マップより) |
第二次世界大戦で被災した煙草専売局工場の跡地に、工期わずか8か月の突貫工事(設計:坂倉建築事務所、施工:竹中工務店、間組)で、昭和25年(1950年)9月に大阪球場が完成し、南海ホークスの本拠地となりました。写真は完成直後の大阪球場の絵葉書です。
昭和63年(1988年)、南海ホークスがダイエーに売却され福岡市に移転した後は、1989年と1990年に近鉄が準本拠地として年間10試合程度の主催試合を開催しました。
南海ホークスの移転後、数年以内に解体撤去することが決まっていましたが、後のバブル崩壊などにより計画が次々に凍結され、長年放置状態が続きました。末期はグラウンド部を使って住宅展示場「なんば大阪球場住宅博」として利用されていました。グラウンド内にモデルハウスが建ち並んでいた一方、全面的な解体工事が始まる直前まで、一部分を改装して場外馬券場・ウインズ難波が入居していました。平成10年(1998年)10月18日、さよならイベント「野球フェスタ」が開催された後、大阪球場は解体撤去されました。
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| 竣工直後の大阪球場(橋爪紳也コレクションより) |
大阪球場の跡地は、平成15年(2003年)10月に大規模な複合商業施設「なんばパークス」として生まれ変わりました。
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| なんばパークス(写真提供:南海電気鉄道株式会社) |
以下に、関西時層地図に収録されている地形図を時系列に並べてみました。難波付近の変遷をご覧ください。
| 明治中期の陸地測量部仮製地図の難波付近(明治20年頃・約135年前) (関西時層地図より) |
| 明治後期の陸地測量部地図の難波付近(明治40年頃・約115年前) (関西時層地図より) |
| 昭和初期の1万分の1地形図の難波付近(約95年前) (関西時層地図より) |
| 昭和中期の1万分の1地形図の難波付近(約70年前) (関西時層地図より) |
| 昭和後期の1万分の1地形図の難波付近(約40年前) (関西時層地図より) |
| 平成中期の1万分の1地形図の難波付近(約20年前) (関西時層地図より) |
| 地理院地図の難波付近(関西時層地図より) |
〇企画展「大阪の商人が支えた芸術文化-浅野家伝来資料より-」開催中です
2026年1月18日(日)まで
江戸時代の大阪では多くの商家が季節や行事にあわせた掛軸を床の間に飾り、住まいの空間を様々に演出していました。当時の大阪では特に文人書画や四条派の作品が好まれ、名品を鑑賞しあう茶会が盛んに開かれていました。茶会には船場の旦那衆や摂河泉の富裕層が参加し、彼らの交流を通じて大阪を中心とした一大文化圏が形成されていました。また、船場や摂河泉の富裕層は絵師などのパトロンとして大阪の文化を支える存在でもありました。
そうした商家の一つであった浅野家は江戸時代の天保9年(1838)に古市村大屋久兵衛より絞油道具と納屋を買い取り、油屋として開業しました。天保の改革から明治時代の初頭にかけて有力な商家として業績を伸ばす一方、将来的な綿作や菜種作の減少と米作の拡大を見越し、明治16年(1883)には大阪府より酒造営業の鑑札を受け、以降は蔵元としても活躍しました。
本展で紹介する浅野家伝来の掛軸は、江戸時代の後期に京阪で活躍した絵師や書家の手によるもので、揃いの大きさと表具で仕立てられていることから、その多くが当時の浅野家当主の依頼により制作されたとみられます。またこれらの掛軸は単に同時代の作家による作品群ではなく、師弟の繋がりや文化人たちの幅広い交流の中で形成されたことが読み取れます。江戸時代が終わりへと向かう動乱期に大阪の芸術文化を支え続けた商家秘蔵のコレクションをご覧ください。書道にご興味のある方にもおすすめします。
会期:2025年11月8日(土)~2026年1月18日(日)
休館日:毎週火曜日、年末年始【12月29日(月)~1月3日(土)】
入館料:500円(企画展のみ)
常設展+企画展 一般1000円(団体900円)
高・大生700円(団体600円)※要学生証原本提示
※中学生以下、障がい者手帳・ミライロID等持参者(介護者1名含む)、大阪市内在住65歳以上は無料(要証明書原本提示)
会場:大阪くらしの今昔館企画展示室
〇ワークショップ・イベントのご案内
和文化体験のワークショップやパフォーマンスです。どうぞお楽しみください。
春夏秋冬の季節にちなんだ年中行事、町家の屋敷で行われる乙女文楽、狂言や上方舞、つまみ細工や折り紙のワークショップ、そして表通りでは町家の案内人に出会うこともあります。これらの催し物にはボランティア「町家衆」が大勢参加しています。
※参加には入館料(常設展)が必要です。開催日時は予告なく変更することがあります。事前にお確かめください。
*スケジュール表はこちら≫https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/event
定員がある当日先着イベントは8階受付で12時から参加券を発行しています。
〇入場料のお知らせ
【常設展】一般 600円(団体500円)
高校生・大学生 300円(団体200円)
【企画展】展覧会ごとに料金が異なります。
今回の企画展は500円です。
詳しくはホームページをご覧ください。
※常設展と企画展のお得なセット券も販売しております。
(注)団体は20名以上
(注)高校生・大学生は学生証原本要提示
(注)中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内の在住の65歳以上の方は無料(証明書原本(運転免許証、健康保険証、敬老優待乗車証、障がい者手帳等、またはミライロID)要提示)
今昔館は、毎週火曜日が休館日となっています。
https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/guide
〇次回の企画展は「古民家を直して暮らす」
2026年1月31日(土)〜2026年4月5日(日)
近年「古民家再生」という言葉が広く認知されるようになりました。レトロブームや自然志向と相まって、古い木造家屋をリノベーションした古民家カフェや古民家ホテルなどが人気を集めています。都市部では戦前の木造長屋をオフィスとして活用する例もみられ、多様な再生・活用の可能性が示されています。そうしたなか、近年は店舗や商業施設ではなく、「住まい」として修復し、そこで暮らす「古民家暮らし」が関心を集めています。
「古民家暮らし」という言葉から想起される「古びた柱、梁、土壁などの自然素材に囲まれた温かみのある空間」や、「手作りの家具や生活道具を使い、自然と共生する丁寧な暮らし」のイメージは慌ただしい日常を送る私たちを強く惹きつけます。
本展は、大阪の代表的な建築やまちの景観を数多く描いてきたイラストレーターの綱本武雄氏が、親族から相続した築およそ140年の空家を修復、再生し、自宅として暮らし始める過程を同氏のイラスト作品により絵本仕立てで紹介します。作品に加えて、修復の各工程の写真や、修復を決意してから重ねてきた家族会議、資金調達、職人や工務店の検討、工事内容など、家を再生していく過程を詳細に記録したノート、軸組模型、工事に使用された道具類も展示します。
「直す」「つなぐ」「暮らす」をキーワードに、先祖から受け継いだ古い家を直すことで得た伝統的な建築技術の知識や体験、専門家や技術者、地域社会といった幅広い人たちとの交流にも着目し、古民家を直す楽しさ、古民家に暮らす豊かさを伝えます。
会期:2026年1月31日(土)~4月5日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日
入館料
企画展のみ 500円
常設展+特別展 一般1000円(団体900円)
高・大学生700円(団体600円)※要学生証原本提示
※中学生以下、障がい者手帳・ミライロID等持参者(介護者1名含む)、大阪市内在住65歳以上は無料(要証明書原本提示)
〇日本初!大阪の歴史とエンターテイメントが融合! 「大阪くらしの今昔館」に、新感覚の歴史目撃型XR体験コンテンツ「大阪百世(おおさかももよ)」が新登場!
2025年7月18日(金)からスタートしました
XR(クロスリアリティ)を活用し大阪400年の歴史を楽しみながら学べる!
夏休みのお出かけにピッタリな新体験!
名称:大阪百世(おおさかももよ) Osaka Momoyo
利用料金:一般料金
大人(13歳以上)1,500円(税込) 子供(13歳未満) 600円(税込)
大阪市在住者料金
大人(13歳以上)1,000円(税込) 子供(13歳未満) 400円(税込)
体験時間:毎時0分、20分、40分(初回10:20~、最終回16:40~)
所要時間:約10分
人数:1回あたり16人まで
※大阪市在住者料金でご購入の際は、入場時に大阪市内在住であることを証明するもの(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)をご提示ください。
※7歳未満のお子様はご体験できません。
※詳しくはこちらからどうぞ。
https://osakametro-adera.jp/news/20250623
〇反物着装パフォーマンス
約13メートルの長さの反物を2個のクリップと帯紐だけで、あたかも着物を着たかのように着装します。まるで手品のようです。
場 所:9階呉服屋
日 時:不定期(イベントスケジュールをご覧ください)
※町家衆のパフォーマンスをご覧ください。着装の体験はできません。
〇着物体験サービス
着物(夏季は浴衣)に着替えて江戸時代の町並みを散策することができます。洋服の上からはおる簡単な着付けなので気軽にご利用いただけます。
●受付時間 10:00〜
●受付場所:9階着物コーナー(人形屋)
●料金:お1人につき1回1000円
●体験時間:30分(着替え時間を含まない)
●定員:先着100名様/日
※身長制限 110cm以上
※国内外に関わらず、小学校・中学校団体様の着物体験利用の受付は行っておりません。
【ご提供するサービスの内容】
・着物・草履のレンタル
・着付け ※服の上から着物を着ていただきます。
・上着、厚手の衣類(セーター、トレーナー等)は脱いでください。
〇住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」とは?
「住まいの歴史と文化」をテーマにした、日本で初めての專門ミュージアムである「大阪くらしの今昔館」は、2001年4月26日に開館しました。2023年4月26日に開館22周年を迎えました。これからも、大阪くらしの今昔館をどうぞよろしくお願いいたします。
住まい情報センターのビルの9階「なにわ町家の歳時記」は、江戸時代のフロア。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
8階「モダン大阪パノラマ遊覧」は、明治・大正・昭和のフロアで近代大阪の住まいと暮らしを模型や資料で展示。
さらに企画展示室では特別展や企画展を開催しています。
前館長の谷直樹先生と新館長の増井正哉先生がこれまでの道のりを振り返り、これからの課題について語り合う動画が公開されています。
こちらからどうぞ。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=kFW0qbelLNo
〇「今昔館 まなびプログラム」が公開されています
大阪のまちと住まいや くらしのことを おうちで学んでみませんか?
こちらからどうぞ。
⇒https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/manabi_program/今昔館 まなびプログラム
〇おうちにいながらミュージアムを楽しもう!
今昔館の展示関連の動画を集めました。
⇒https://www.youtube.com/@user-zy5nw1vs2o
英語の字幕入りの動画を見ることもできます。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=lOgkk5mfaT0
https://www.youtube.com/watch?v=1ZFcAzP08Ys
今昔館の近代のフロアをご紹介する動画が2編公開されています。動画を見てから見学すると、見どころがよくわかると思います。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=SbqzmybwKss&feature=youtu.be
⇒https://www.youtube.com/watch?v=EohP-xqrOi4
〇落語家 桂米團治と歩く江戸時代の大坂
大阪くらしの今昔館の9階常設展示室にある江戸時代(天保年間)の大坂の町並みをご紹介する新しい動画ができました。案内人は上方の落語家、桂米團治師匠です。
〈①表通り編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=n1moBJy5uB4
〈②町家の暮らし編〉
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=dDb2VBmyKnw
〇【動画】重文茶室「蓑庵」ー構造模型で見る茶室建築の世界
重要文化財 大徳寺玉林院茶室「蓑庵(さあん)」の実物大構造模型(竹中大工道具館所蔵)を京都工芸繊維大学名誉教授 日向進先生が分かりやすく解説してくださいます。
こちらからご覧ください。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=tqJEnPZckbc&feature=youtu.be
〇天満天神繁昌亭コラボレーション企画【チケ得】が始まりました
「天満天神繁昌亭」×「大阪くらしの今昔館」
コラボレーション企画【チケ得】が始まりました!
窓口でチケット半券を提示していただくとお得に入場、入館していただけます。
詳細は以下に記載しておりますのでご利用の前にご確認ください。
(実施期間2023年8月1日(火)~2024年3月31日(日))
■天満天神繁昌亭にお得に入場■
「大阪くらしの今昔館」のチケット半券を提示すると
「天満天神繁昌亭」の入館料が300円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※昼席一般当日入場料から300円引きいたします(例)当日料金2,800円が2,500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※満席の場合はご利用いただけません
※その他割引との併用はできません
※ご利用いただけない日程がございます。詳しくは天満天神繁昌亭にお問い合わせください
■大阪くらしの今昔館にお得に入館■
「天満天神繁昌亭」のチケット半券を提示すると
「大阪くらしの今昔館」の入館料が100円OFF!!
※対象チケットは公演日より30日間有効
※窓口でお買い求めの際にのみ適用されます
※入館料から100円引きいたします(例)常設展大人600円が500円に!!
※半券1枚につき1名様1回限り利用可
※企画展のみの場合は割引できません
※その他割引との併用はできません
※ お支払い方法は現金のみとなります
大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからご覧ください。
≫ https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/
「今週の今昔館」の第1回から第52回までは、「古地図で愉しむ大阪まち物語」に掲載しています。
「今週の今昔館」の第1回はこちらからご覧ください。
≫ http://osakakochizu.blogspot.com/2016/08/blog-post_5.html









































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